公益社団法人 青少年健康センター

2016年度思春期カウンセリング講座「特別講座」中期のお知らせ

特別講座
 
 最近のうつ事情について再考する

 2016年度の思春期カウンセリング講座の“特別講座” 中期のスケジュールが下記の通り決まりましたので、ご案内申し上げます。
 多数の方々のご参加をお待ちしております。

<講座のねらい>-担当 講師  吉野 聡先生・宇佐美 和哉先生

 躁うつ病がいわゆる「精神病」として扱われていた時代のうつ病と、 現代社会におけるうつ病概念は、 名前こそ同じものの、 似て非なるものともいえます。 近時では、 「うつ」 という言葉が社会的に汎用されるようになったこともあリ、 うつを取り巻く社会環境やその考え方にも大きな変化が起きています。
 そこで、うつ病概念の変遷やそれに伴う社会的な変化、さらには最近社会で問題になりやすいうつを取り巻く諸問題について整理することで、社会におけるうつの位置づけを再考してみたいと思います。

・講座スケジュール
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日 時 内   容
11月14日(月)
10:00~12:00 うつ病概念の変遷とうつ病増加の社会的原因
・うつ病概念の変遷
・なぜうつ病は増加しているのか
・うつ事情の変化に伴う、 社会的対応
・社会におけるうつ病の位置づけを再確認する
吉野 聡先生(筑波大学大学院人間総合科学研究科・新宿ゲートウェイクリニック院長)
11月25日(金)
14:00~16:00 最近のうつ病事情~社会適応不全の病理
・最新の診断基準であるDSM-5を理解する
・社会適応に障害をきたす疾病概念とうつ病との関係性(適応障      害と発達障害を中心に)
・これからうつをどのように考え、 支援すべきなのか
宇佐美 和哉先生(筑波大学大学院人間総合科学研究科・新宿ゲートウェイクリニック副院長)
 

期 間 2016年 11月14日(月)10:00~12:00
11月25日(金)14:00~16:00
講 師
吉野 聡先生、宇佐美 和哉先生

会 場
文京区シビックホール 会議室1  地図
 

定 員

受講料   
50名

全2回     7,000円
(当センター会員は半額)
 

振込先
みずほ銀行 池袋支店
普通預金 2179286 (公益社団法人)青少年健康センター
 

申し込み・
問い合せ
公益社団法人 青少年健康センター
〒112-0006 東京都文京区小日向4ー5ー8 三軒町ビル102
電話 03-3947-7636 FAX 03-3947-0766 (月~金10:00~17:00)