公益社団法人 青少年健康センター

11月16日(土)シンポジウム開催のお知らせ

公益社団法人青少年健康センター主催2019年度シンポジウム

『ひきこもりの時代、平成をふりかえる』

――当事者とともに、「ひきこもりの時代平成」を見つめ直し、「新時代令和」における視座を見つけ出す――

 

~シンポジウムに寄せて~ 斎藤 環

平成年間を振り返ると、「ひきこもりの時代」であった感を新たにします。さまざまな報道や事件を契機に、ひきこもりの認知が一気に進み、さまざまな政策が実施されました。しかし、全体の状況を変えるまでには至らずひきこもりは増加し、高年齢化もじわじわと進行しつつあります。しかし近年、数少ない歓迎すべき変化として、当事者の発信が質量ともに高まりつつあるということがあります。彼らは自らメディアを作り、メディアの偏見や暴力的な支援に、積極的に異議申し立てをはじめています。これとともに私たち「支援者」も、ひきこもりの多様性や主体性に気付かされる機会が増えたように思います。本シンポジウムでは、複数の当事者を迎えて、「平成のひきこもり状況」を振り返りつつ、未来への展望につなげたいと考えています。

日 時:2019年11月16日(土)13時30分~17時00分(開場13時)

会 場:中央大学 駿河台記念館 281号室(JR「御茶ノ水駅」駅徒歩3分)

参加費: 無 料

登壇予定者(50音順・敬称略)
石川 良子(松山大学人文学部社会学科准教授)
木村 ナオヒロ(『ひきこもり新聞』編集長)
斎藤 環(筑波大学医学医療系社会精神保健学教授・精神科医・当法人理事)
林 恭子(一般社団法人ひきこもりUX会議代表理事)
ぼそっと池井多(「HIKIPOS・ひきポス」記者)

 

お申込みはこちらから→  https://sympo.skc-net.or.jp

 

【シンポジウムチラシ】(ご自由にダウンロードしてお使いください)

『ひきこもりの時代、平成をふりかえる』チラシ表

『ひきこもりの時代、平成をふりかえる』チラシ裏

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